〜おいしいコーヒー探訪〜vol.01 FUGLEN TOKYO@富ヶ谷

〜おいしいコーヒー探訪〜vol.01 FUGLEN TOKYO@富ヶ谷

カフェ, コーヒー, ランチ

2015.03.17

海を越えてやってきた、北欧の渡り鳥「フグレン」

本当においしい“コーヒー”、そして“居心地のいい空間”を求めて、BAG’S LIFE編集部が全国各地の様々なコーヒースタンドやカフェを巡る新連載がスタート。記念すべき第1回目は、代々木公園のすぐそばにある「FUGLEN TOKYO(フグレン・トウキョウ)」に足を運んでみた。

 

コーヒーが世界最高水準でもあるノルウェー・オスロのコーヒーバー「フグレン」、その海外初進出の2号店として2012年5月にオープンしたのが、この東京店だ。フグレンとはノルウェー語で「鳥」を意味し、お店のマークは渡り鳥の中でも最も飛行距離がながいと言われている“アジサシ”のデザイン。そんな北欧の渡り鳥は、どのような“魅力的な空間”を日本に持ってきてくれたのか?

 

ノルウェーの「コーヒー・ヴィンテージ家具・カクテル」を楽しむ空間

1940年代に建てられたというだけあって、外観のあたたかみを感じる趣にまずは心を奪われる。この建物は、元々フグレン本店の常連客だったノルウェーと日本のハーフの方が暮らしており、その1階を借りて営業しているとのこと。そのため、2階は住居スペースのままになっている。

 

お店の周りには、日本の縁側のような造りのイスとテーブルが設けられており、天気が良い日は外国人と日本人が集って、コーヒーや食事を楽しみながら歓談する姿も!

 

フグレンのコンセプトは、「DAYLIFE」「LIFESTYLE」「NIGHTLIFE」の3つ。言い換えれば、「高品質のコーヒー」「ヴィンテージデザインの家具」「カクテルバー」の3要素を融合させたオリジナリティに溢れたコミュニティスペースだ。朝、昼はおいしいコーヒー、夜はカクテルを、ノルウェーの家具や雑貨で彩られた、ショールームのような役割も果たす店内で楽しむことができる。

 

ノルウェー・オスロのフグレンは、各分野におけるエキスパート3名による共同経営。コーヒー部門は、2007年度バリスタチャンピオンのアイナル・クレッペ・ホルテ氏。ヴィンテージ家具部門は、ヴィンテージ家具のコレクターであり、フグレンのマネージャーを務めるペッペ・トルルセン氏。そしてカクテル部門は、ノルディック・カクテル・チャンピオンシップの覇者、ハルヴォール・シフトゥン・ディーゲルネス氏が担当している。

 

お店に入ってすぐ左手には、オスロ本店の数千点にも及ぶコレクションの中からセレクトした、ノルウェーのヴィンテージ家具や雑貨が並び、これらの商品はほぼすべて購入可能とのこと。なかでも、写真中央左の赤とベージュの配色が美しい“ノルウェーデザインの魔法瓶”が、特に気になった。価格は10,200円。

 

居心地のよさは、まさに“第2のホーム”にしたいくらい

オスロ本店のインテリアを再現した店内は、まるで1960年代のノルウェーにタイムスリップしたかのような印象を受ける。ゆったりとした時間が流れる店内では、コーヒーを飲みながら読書をしたり、文化の垣根を超えて多国籍の人々が談笑したりと、各々で居心地のいい空間を楽しんでいるようだ。まさに“第2のホーム”にしたいくらい、心から落ち着く雰囲気に包まれている。フードの持ち込みも自由なので、本当にマイホームのようにくつろげそう・・・。

 

家庭でも簡単においしいコーヒーを淹れられる“エアロプレス”

一通り店内を見て回ったところで、さっそく東京店バリスタの力武さんに、おすすめの1杯を淹れてもらった。

 

淹れてもらったのは、空気圧を利用してコーヒーをジュースのように絞り出す「エアロプレス・コーヒー」。価格は520円。

 

「コーヒー豆本来の持ち味を生かした再現性の高いコーヒーを淹れられるのが、エアロプレスの魅力です。ハンドドリップのような匠のワザも必要ないので、家庭でも味の安定したおいしいコーヒーを淹れることができます」と力武さん。これは素晴らしい!

 

せっかくなので、家庭でもおいしいコーヒーを淹れられるように、エアロプレスの使い方を力武さんにレクチャーしてもらった。

 

<エアロプレスの使い方>

①まずは紙フィルターをセット

②底にケース部分を回してセットし、本体にはめ込む

③さっと湯通しする

④挽いた粉を入れる(豆は14gが標準量)

⑤92〜96℃のお湯を200g注ぎ、フタをして60秒待つ

⑥スプーンなどで中を2〜3回軽く混ぜる

⑦上部パーツをセットして、徐々にプレスしていく

⑧20秒くらいかけてゆっくり押し下げれば、抽出終了

 

難しい行程は特になく、一度覚えれば家庭でも簡単にできそう。これはおすすめ!

 

エアロプレスは店内でも購入可能。家庭でおいしいコーヒーを淹れるための、選択肢のひとつとして取り入れてみるのもいいかも。

 

もちろん、お店で提供しているコーヒーの豆も購入できる。甘い柑橘のフレーバーと酸味が特徴のコロンビア産「BUESACO MICROLOT#2」、繊細で複雑なフルーツの印象のエチオピア産「CHELELECTU」、弾けるピンクリバーブのような酸味のケニヤ産「KANGUNU」、そして、ふじりんごやダージリンティー、レモンのような複雑で明るいフレーバーのブルンジ産「BUZIRA GUHINDWA」の4種類。コーヒー好きの友人への手土産としても最適だ。

 

フグレンのエアロプレス・コーヒーは、コーヒーが苦手だという人でも、「え?これがコーヒーなの?」と先入観をくつがえされるほど、飲みやすくてフルーティーな味わい。この1杯を飲むだけで、コーヒーへの考え方がもしかしたら変わるかもしれません。コーヒーと一緒に注文したのは、自由が丘の「ベイクショップ(BAKESHOP)」からオーダーしているという、シナモンロール(460円)。メニューには他にも、チョコレートスコーンやミートパイなども。毎朝ベイクショップから、焼きたてを届けてもらっているとのこと。

 

ゆったりとした時間が流れる店内での食事は、本当にリラックスできる有意義な時間でした。日本人と外国人が、お互いを意識することなく同じ空間でくつろいでいるのも良い!ぜひまた、ゆっくり遊びに行きたいですね。

 

自家焙煎で最上級においしいコーヒーを提供していく

東京店の近所に自前の焙煎所を造り、自家焙煎も本格始動している「フグレン・トウキョウ」。また、コーヒー豆を自店用にローストするだけでなく、これまで以上に他のコーヒースタンドや百貨店などでの販売も視野に入れているとのこと。

 

おいしいコーヒーの提供、そして居心地のいい空間づくりのために、日々進化を遂げているフグレン・トウキョウから、今後も目が離せない。まだ足を運んだことがないという方は、ぜひ一度訪れてみては?居心地がよすぎて、もしかしたらなかなか帰れなくなってしまうかも・・・。

 

フグレン・トウキョウ

住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-16-11
TEL:03-3481-0884
営業時間:8.00am-7.00pm(土・日9.00am〜)、バー 7.00pm-1.00am(金・土〜翌2.00am、日〜翌 1.00am)
定休日:月・火(バーのみ)

BAG

 

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